広告配信の自動化やAI技術が進化する一方、進化がもたらす新たな課題に私たちはどう対応するべきでしょうか?
近年主流となっている自動最適化された広告キャンペーンでは、誤ったターゲティングや効果測定の歪みが生じるリスクが増加しています。特に生成AIで作られたBotの影響により、実際の広告効果が過大に評価されたり、無駄な配信が行われることがあります。
また、従来の指標にとらわれず、より包括的な視点から広告効果を評価することも重要です。単純なCVやROASの追求だけでなく、長期的な価値や持続的な顧客関係を見据えた運用が求められる時代になっています。
これらの課題にどう対応し、効果を最大化するか?
最新のテクノロジーを活用しながら、広告運用の質をいかに向上させるかについてお話しいたします。
■セミナー概要
日時:2024年10月15日(火)16:00〜17:00※受付10分前より
開催方法:オンライン(Google Meet)
主催:株式会社Shirofune、株式会社デジタルワークス、Momentum株式会社
お申し込み締め切り:2024年10月11日(金)
■セミナー内容
・セッション1:Momentum株式会社 代表取締役 細井 康平
広告プラットフォーム上ではCVしやすい人を学習し、配信を自動最適化するキャンペーンが近年では主流になっています。
直近の調査では、生成AIなどで作られたBotを「CVしやすい人」と誤認し、Botに配信が偏った結果、正しく広告効果が測れないということがわかっています。
本セッションでは、Botが存在する配信面を排除し、正しい広告効果を発揮するための手法について、最新の事例を交えながらお伝えします。
・セッション2:株式会社Shirofune 代表取締役 菊池 満長、株式会社デジタルワークス 代表取締役 平松 朋之
デジタル広告の黎明期、コンバージョンの取得技術により、流入ではなくCVの最大化が主流となり、その後はROASでの運用が可能になりました。そして2024年現在、CPAや単発ROASではなく、LTVで広告効果を可視化、最適化する「LTV運用」が新潮流になっています。
また、セッション1でもある通り、BotからのCVが問題となっている今、CPAを頼りに運用を最適化していくと、botのより多い媒体やキャンペーンに予算を寄せていってしまうという逆最適化という課題が生まれています。
また、LTV運用のためには、基幹システムのデータと広告データを紐づけるユニークな開発が必要になりますが、専門業者に依頼をすると多額の費用が発生することがあります。このような開発と保守について、Shirofuneとデジタルワークスが共同開発したRPAを活用した技術を使うことで、柔軟且つ低コストに実現することが出来ます。
本セッションでは、CPA運用の課題、LTV運用との違い、LTV運用の具体的な設定方法・仕組みなどをお話しします。
※プログラムは一部変更となる可能性があります。
※主催企業と競合の企業様のお申し込みはお断りする場合がございます。
セミナーお申し込み受付は終了いたしました。
セミナーお申し込み受付は終了いたしました。
講演者プロフィール
株式会社Shirofune 代表取締役 菊池 満長
緻密な広告運用をアルゴリズム化し、誰でもWeb広告の成果を得られるようにするべくShirofuneを2014年に立ち上げ。
2016年7月に国内導入数No.1を獲得し、2022年までに過半以上の国内大手代理店へ導入を完了。
2023年から海外展開をスタートし、現在までに米大手EC企業への導入、海外のAwardを受賞などの実績。
URL:https://www.shirofune.co.jp/
株式会社デジタルワークス 代表取締役 平松 朋之
新卒でSAPジャパン入社後、成長市場のインターネット広告業界に挑戦するためにオプトへ転職。
営業リーダーを経て社内ベンチャーのソウルドアウトの創業メンバーとして参画し、グループ会社役員として一部上場を果たす。
2019年より株式会社デジタルワークスを創業。ビジネスの生産性を改善し、新しい価値を生み出すことに貢献するべく、広告事業のDX支援を強みに事業を拡大中。
Momentum株式会社 代表取締役 細井 康平
2005年に株式会社オプトに入社後、2010年からソウルドアウトの創業メンバーとして参画。
2015年にグループ代表取締役に就任後、グループ会社役員としてIPOを果たす。
2019年からSupership株式会社に入社し、アドテクノロジー、データマーケティングに従事した後、2023年からMomentum株式会社の代表取締役社長に就任。
URL:https://www.m0mentum.co.jp/