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・セミナー概要

世界的に「フェイクニュース」が社会的な問題になっています。
そもそもフェイクニュースの定義とはどのようなもので、なぜ問題になっているのでしょうか?そして、フェイクニュースと広告の関連とは?インターネット広告業界はどのように対応すべきなのでしょうか?
そのような問題意識のもと、インターネット広告の健全化に取り組むMomentum株式会社が主催者となり、専門家をお招きし、講演やディスカッションを行います。
フェイクニュース問題と広告の関わりについて考えるものさしをご提供できればと思います。

・トピック

第一部:[基調講演]フェイクニュースとは何か?
・フェイクニュースの歴史
・「フェイクニュース」とよんではいけない
・人間の認知とソーシャルメディアが作る情報環境について
・フェイクニュースがなぜ問題なのか?
・フェイクニュースへの処方箋

第二部:[ディスカッション]広告視点から見るフェイクニュース問題と、広告業界の対応について
・「フェイクニュースサイトに広告が載る」とはどういうことか?
・広告とフェイクニュース問題の関係
・海外のフェイクニュースの対応状況
・我々インターネット広告業界は何ができるか?

 

・登壇者プロフィール ※2022.06.13のセミナー開催時

笹原 和俊(東京工業大学)
環境・社会理工学院准教授

2005年東京大学大学院総合文化研究科修了。博士(学術)。現在、東京工業大学環境・社会理工学院准教授。国立情報学研究所客員准教授。専門は計算社会科学。主著に『フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ』(化学同人)がある。

 
藤代 裕之 氏(法政大学)

社会学部教授/同大メディア環境設計研究所長

徳島新聞の記者を経て、NTTレゾナントでニュース編集や新サービス開発を担当した。編著に国内のフェイクニュースの実態を明らかにした『フェイクニュースの生態系』(青弓社)、著書に『ネットメディア派遣戦争』(光文社)などがある。

 

古田 大輔(株式会社メディアコラボ)
代表・ジャーナリスト

福岡生まれ、早稲田大政経学部卒。2002年朝日新聞に入社し、社会部、アジア総局、シンガポール支局長などを経て、デジタル版編集を担当。2015年10月に退社し、BuzzFeed Japan創刊編集長に就任。2019年6月に独立し、株式会社メディアコラボを設立。ジャーナリスト/メディアコンサルタントとして活動。2020年9月にGoogle News Labティーチングフェローに就任。その他の主な役職として、ファクトチェック・イニシアティブ理事など。

 

川口 あい(NewsPicks Studios)
Business Growth Team Senior Editor

昭和女子大学大学院文学研究科修士課程修了。小学館クリエイティブ、ハフポスト日本版パートナースタジオ チーフ・クリエイティブ・ディレクター等を経て現職。スポンサードコンテンツ制作、メディアビジネス領域に従事。

 

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