インターネット広告の
仕組みとリスク
ざっくり図解!
デジタル広告配信の仕組み!
②安い価格で
③たくさんの人に広告を届けることができる
ようになり、加えて
④広告の効果を可視化できる
という点にあります。
全てシステム化された結果、
思わぬリスクも...
広告主の半分が知らない
アドベリフィケーションとは?※
※アドベリフィケーション意識調査2022レポート調査による
アドフラウドを含むIVT
※IVT=invalid Traffic
広告費を搾取するためのサイバー犯罪が広告詐欺です。広告詐欺を含む無効なトラフィック対策(Invalid Traffic)を怠ると、広告費が無駄になっていることが あります。
ブランドリスク
広告掲載によって、意図せずブランディングやサービスイメージを毀損してしまうことがあります。
ビューアビリティ
すべての広告表示をユーザーが視認できている訳ではありません。本当にユーザーが視認できているかどうかを検証する必要があります。
Adverificationとは、ad(広告)をverification(検証)という名前の通り
「広告を検証する仕組み」するのことです。
Invalid traffic対策とは
Invalid Traffic(無効なトラフィック)に含まれるアドフラウドは反社会的勢力の収入源となっているサイバー犯罪です。WFAの発表では、2025年までに、アドフラウドは反社会的勢力の2番目に大きい収入源になると言われています。(Hewlett Packard Enterprises,”The Business of Hacking”, May 2016)
対策を行うことにより、これまで無駄に
なっていた広告費を正しいトラ
フィック
に使うことができます。
広告掲載に不適切なサイトリスト
ブランドイメージを既存する代表的なカテゴリ例
エロ・グロなコンテンツを含む
成人向けサイト
違法なダウンロードコンテンツなど著作権侵害サイト
差別・犯罪・暴力を助長するような
ネガティブなサイト
SNSや匿名掲示板の投稿などの
まとめサイト
不適切なサイトに広告が掲載されると、思わぬ形でブランドイメージや商品ブランド
が傷つけられる可能性があります。
ビューアビリティ
「ビューアビリティ」は、全インプレッションのうち、ユーザーが視認可能であったインプレッションの割合です。視認可能であった(≒広告の50%以上がブラウザに1秒以上広告が表示された)割合が低いと、インプレッションを無駄にしていることになります。
さらに詳しく知りたい方は
【5分でわかる】
アドベリフィケーション簡単ガイドはこちら
資料ダウンロード リスクを放置すると
何が起こるの?
1. 海賊版サイトの場合
多くの海賊版サイトは、本来は有料のコンテンツを無料で掲載することでPV数を稼ぎ、来訪したユーザーに広告を閲覧させ、収益を得ています。このような違法海賊版サイトに広告が掲載されてしまうと、企業の広告費が不正業者の収益となってしまいます。
2. 動画投稿サイトの場合
海賊版サイトと同様に、TV番組や音楽、漫画の違法転載コンテンツで再生回数やチャンネル登録者数を稼ぎ、広告収益を得ているチャンネルやアカウントがあります。生活様式の変化により動画メディアの視聴時間が伸びている現在、収益目的の炎上チャンネルや反社会的勢力のチャンネルなども出現し、リスクが拡大している可能性があります。
リスク対策概要
アドベリフィケーションには以下の方法があります
1. 広告配信推奨/除外推奨リスト適用
によるリスク対策
2. Pre-Bid
3. Post-Bid
1. 広告配信推奨/除外推奨リスト適用
によるリスク対策
広告を表示するサイトを指定する「セーフリスト」もしくは、広告を表示しないサイトを指定する「ブロックリスト」を活用し、リスク対策を行う方法です。リストのクオリティによって効果に差が異なります。
2. Pre-Bid
メディアおよびSSPからのbidrequestがあった際、メディアの面の情報や、メディアを閲覧するユーザーのIPやブラウザの情報をDSPを経由してアドベリベンダーのデータベースを参照します。ブランドリスク及びアドフラウドの可能性があると判断された場合、広告を入札せずリスク回避します。
3. Post-bid
広告クリエイティブの入稿の際、3pasタグを設定し、広告の配信を第3者サーバーから出稿するように設定します。メディアからのbidrequestがあった際、メディアやユーザー情報に問題がない場合、通常通り広告配信します。リスクがあると判断された場合、ブロッキングバナーを差し替えて配信する計測も可能です。